# 当て板の交換&スポンジの取り付け

交換用の当て板&スポンジは公式ショップ (opens new window)からご購入またはDiver-Xに交換依頼いただけます。

DANGER

交換作業には片手につき約15分程度かかります。本体を分解したまま放置することの無いよう、お時間のある時に行ってください。

万が一、交換中に損傷が発生した場合についてはその箇所の修理・交換は保証対象外になりますので手順を熟読してから、注意して行うようにして下さい。

交換の際は以下の点を必ずお守りください。

・記されている手順以外で分解しないでください。

・手動ドライバー以外の工具を使わないでください。

・シールを剥がす際にはシール剥がし液や刃物は使わないでください。

・両手分同時に作業しないで下さい。曲げセンサには左右の区別があり、作業中に混ざらないようにするためです。

以下は左手の手順です。右手の交換を行う際は画像を脳内で左右反転させて下さい。

1. 最初の姿

本体をグローブから取り出した状態でスタートします。本体の取り出し方は本体の分離方法 (opens new window)を参考にして下さい。

replacemodule

2. 裏蓋のネジ取り外し

replacemodule

replacemodule

取り外したネジは失くさないように保管して下さい。

3. 裏蓋の取り外し

①の方向に持ち上げたあと、②の方向に引っ張って下さい。

裏蓋の取り外しの際に、ジョイスティックやボタンのケーブルを抜く必要はありません。(抜かないで下さい)

replacemodule
replacemodule
replacemodule

取り外した裏蓋はケーブルを穴に通して外側に動かして下さい。

4. 曲げセンサの取り外し

FPCコネクタの薄い黄色のフラップのロックを外して下さい。

replacemodule

曲げセンサのおしり(赤丸の部分)を上に持ち上げると、自然に曲げセンサが外れます。

replacemodule

分離できた状態。

replacemodule

黒いテープを剥がし、曲げセンサと黒い当て板を分離して下さい。

replacemodule

5. 新しい当て板とスポンジの取り付け

曲げセンサには表裏があります。親指のセンサ部の下部に製造番号のシールが貼られています。この面が上に来るように机の上において下さい。今後、曲げセンサの製造番号シールが上に来る方向で作業して下さい。

replacemodule
※先ほどまでは左手の画像でしたが、ここから右手の画像に切り替わっております。混乱させてしまい申し訳ありません。

下から数えて、透明な当て板、曲げセンサ、スポンジの順番になるように重ねて下さい。

replacemodule

付属のシールで3つのシートを固定してください。この時、それぞれのシートの終端が揃うように気をつけて下さい。

TIP

シールを貼る際に、繋ぎ目が当て板(フィルム)の上に来るようにしてください。スポンジの上に繋ぎ目が来てしまうと、上手く粘着しません。

また、シールが30枚入っていた方(短いシール)は、下記の画像のように1つの指に対して2枚のシールを使って固定してください。 20枚入っていたかた(長いシール)は1枚での固定で問題ありません。

replacemodule
replacemodule
replacemodule

6. 本体とセンサの接続

FPCコネクタの薄い黄色のフラップのロックを外し上げたままにして下さい。

replacemodule

画像のように白いスポンジが見えるように、コネクタに曲げセンサの端子を差し込んで下さい。

replacemodule

画像のように差し込みが完了した後、FPCコネクタの薄い黄色のフラップを押し込み、ロックして下さい。

replacemodule

7. 裏蓋の取り付け

ケーブルを裏蓋の穴に通して、裏蓋を元の位置に持ってきて下さい。

裏蓋の角を本体の角に潜り込ませます。

DANGER

画像の赤マルの部分には小さな電子部品が実装されています。裏蓋の端がこの部品に引っかからないように最新の注意を払って下さい。

裏蓋を潜り込ませる時は力を入れすぎずに、優しく行って下さい。

replacemodule
replacemodule
replacemodule

裏蓋の穴の位置とスポンジ、曲げセンサの穴の位置を揃えて下さい。

replacemodule

DANGER

下の画像のようにネジの頭が裏蓋に埋まった後は、それ以上ネジを締めないでください。センサに圧力がかかり破損する恐れがあります。

replacemodule
replacemodule
replacemodule

終わりです。