# Magnetraの組み立て
# 1. 内容物を確認して下さい。
内容物
- Magnetra本体(両手分)
- 拡張端子<->ジャック変換パーツ(両手分)
- ヒンジパーツ(両手分)
- 接続用TRRSケーブル(両手分:長さ150mm)
- 固定用ねじ:合計12本(右手用6本(3サイズ分)、左手用6本(3サイズ分))
- スペーサー:合計4枚(右手用2枚、左手用2枚)
- 固定用磁石:合計2個
- シリコンバンド:4種(計8本)
- 保証書
DANGER
次の作業を開始する前に、ContactGlove本体の電源を切ってください。 また、作業手順を熟読してから取り付けを行うようにして下さい。異なる手順で組み立てが行われた際に発生した故障については保証対応が出来ませんのでご注意ください。
# 2. ヒンジパーツの取り付け
WARNING
magnetraは射出防止パーツの役割も兼ねています。magnetraの取り付け前に、トラッカーを装着してください。
グローブにあらかじめ取り付けられていた、拡張端子の保護キャップ/射出防止パーツを取り外してください。 取り外したパーツは無くさないように大切に保管してください。
WARNING
グローブ本体の拡張端子が正常に取り付けられているか確認して下さい。 過去に射出防止パーツの取り付けを行ったことがある / Hardware Upgrade Kitの取り付けを行ったことがある場合、拡張端子が奥に入り込んでしまっている場合があります。
TIP
拡張端子が奥に入り込んでしまっている場合、本体基板を非金属製のヘラ等で下に下げることで、元の位置に戻すことができます。
付属のネジを用いて、ヒンジパーツと拡張端子<->ジャック変換パーツを固定してください。
DANGER
固定の際は必ず、枚数に応じた長さのネジを使用してください。 過剰に長いネジを使用すると、グローブ内部の部品を破損させる恐れがあります。また、短いネジを使用した場合には、固定が不十分で本体を破損させる恐れがあります。
スペーサーの枚数とネジの長さの対応は以下の通りです。
TIP
ヒンジパーツと、拡張端子<->ジャック変換パーツの間にスペーサを挟むことで、magnetraの位置を調整することができます。 操作面が遠い/近いと感じる場合はスペーサーを挟み、最適な位置に調整してください。
# 3. 固定用磁石の貼り付け
WARNING
固定用磁石プレートには取り付けの方向があります。プレートの突起はMagnetra本体を固定する役割があり、誤った方向で取り付けてしまうと、操作性が大幅に低下します。必ず画像と同じ向きで取り付けるようにして下さい。
固定用磁石の裏面の両面テープの保護フィルムを剥がし、グローブの人差し指に貼り付けてください。 パーツの中央と人差し指の付け根の位置が揃う程度が目安です。 ※上記はあくまで目安です。
TIP
磁石パーツの最適な貼り付け位置は人によって異なります。磁石パーツの貼り付け前に、magnetra本体をヒンジパーツに装着してみる等、あらかじめ最適な位置を確認してから貼り付けを行なってください。
WARNING
磁石パーツの形状は左右で異なります。パーツに刻印されている文字を参考に、パーツを識別してください。 磁石パーツは一度貼り付けると、貼り直しが困難なので貼り付けるパーツを間違えないようにしてください。
# 4. Magnetra本体の取り付け
円形のヒンジ部分と、人差し指の磁石パーツの2つで固定されるように、magnetra本体を装着してください。
# 5. ケーブルの接続
付属のTRRSケーブルを差し込んでください。端子は画像のように奥までしっかりと差し込んでください。
# 6. シリコンバンドの取り付け
magnetraの固定や、ハンドトラッキングを安定させるために、シリコンバンドを装着してください。 指のサイズに合わせて、4種の中からお好みのものを使用してください。
DANGER
指のサイズに対して太すぎるバンドを使用した場合、鬱血等を引き起こす可能性があります。 異変を感じた場合は直ちに使用を中止してください。
DANGER
取り付け後、グローブの動作に異変を感じた際は、すぐにお問い合わせフォーム (opens new window)よりご連絡下さい。検品・修理対応等迅速に行わせて頂きます。